婚約指輪とは、婚約の証として男性から女性に渡すもで、女性のみが付けるものです。結納の際に、正式に渡す場合もあります。渡すタイミングとしては、プロポーズの際に渡すものとお考えいただいて、よいかと思います。
一方、結婚指輪は、同じデザインのものを男性、女性ともに、通常肌身離さず付けるもので、婚約指輪とは異なります。渡すタイミングとしては、正式には、挙式の際にお互い渡すものとお考えいただくと分かりやすいかと思います。
日常生活で毎日付けるためにシンプルなデザインとなる結婚指輪とは異なり、婚約指輪は、ダイヤモンドを中石とし、華やかなデザインのものが一般的です。地金としては、プラチナがやはり多いです。また、見た目それほど変わらない、割安なホワイトゴールドを使ったリングも人気はあります。ここ最近では、ピンクゴールドで出来た可愛らしいリングも人気あるようです。ただ、指輪サイズ直しの修理などを行う当店としては、修理が難しいピンクゴールドは、あまりオススメはしません。ダイヤに関しては、日本では0.3ct~1.0ctが一般的です。
このように、婚約指輪と結婚指輪とは、異なるものですが、ここ最近では、女性が付ける婚約指輪と結婚指輪を兼ね備えたデザインのリングも、人気が上がっています。